職務経歴書の添削方法
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転職をご検討されていらっしゃる方からよくご相談を受ける内容の一つに職務経歴書があります。
「何を書いたら良いのかがわからない」「アピールすることがない」「書き方がわからない」
などご相談を頂きます。
転職活動は、人生の中で数少ない転機の一つです。
その為職務経歴書を書くこと自体が少なく戸惑いますよね。
さて、そこで当社で添削をさせて頂く時のポイントをご案内させて頂きます。
・職務経歴書は手書きではなく、パソコンにて作成
→履歴書は手書きですが、職務経歴書は、パソコンにて作成致します。
中途入社=即戦力採用
となる為、ワードあるいは、エクセルで作成された職務経歴書のパソコンスキルを確認しています。
また、書いている内容が読み手にとって読みやすい内容及びレイアウトなっているのかといった点や、言葉遣いが正しいなども確認しています。
書く内容も多くなることからパソコンにて作成されることが一般的でしょう。
今回は下記の3つの点についてご説明いたします。
作成の際に参考になれば幸いです。
1:実績について:固有名詞と数字での再現性
実績を記載する際に、数字を入れて頂いていますが、面接官が読みたいのは、
実績が全体からするとどのぐらいのものなのか全体像が見えるように記載します。
その内容に対して、どのように工夫及び取り組んであげたからそういった実 績が出せたのかを記載します。
■例えば前年比120%達成記載の場合:
前年の数字がいくらで今期いくら達成したか、全スタッフ150名中達成者10名に入る。
3ヶ月毎の目標を月間からデイリーの目標に逆算した。その中で前倒しで目標を高く設定し行動する事により、達成につなげることができた。
2:職務経歴書のポイントの記載について:応募者の仕事内容や仕事に対する意識を伝える
上記の実績は、数字や目標がある場合に記載しますが、バックオフィスや接客業など
数字的な内容の記載が難しい職種の場合は、ポイントで記載することで、仕事に対する姿勢や
ポイントは、職務経歴書の仕事内容の箇条書きの後にまとめて記載していくと良いでしょう。
3:自己PRの書き方ついて:3つでまとめる
自己PRの意味は、企業にとって、あなたを採用するメリットはなんですか?
という意味合いとなります。その為、アピールポイントを記載していきます。
具体的に下記の3つで記載すると書きやすい内容となります。
1:性格として応募する職種に活かせること
2:今までの経験の実績としてアピールできること
3:今までの経験から活かせること
職務経歴書の作成は、大変な作業かと思いますが、書類の通過ORお見送りはこの内容で決定すると言っても過言ではございません。
できる限りアピールしていきましょう。